◆「明日は我が身」 ~より一層感染防止に努めましょう~(No,151)

「明日は我が身」

~より一層感染防止に努めましょう~

新年を迎えたと思ったら、2月になります。2022年の今年はコロナの収束が見えてくるかと思いきや、昨年末より「オミクロン株」が発症し、またまた先が見えない状況です。感染者は毎月増えるばかり。1月は500人を超えており、更なる感染予防に努めていかなければなりません。そんな中、大変残念なことに当法人の鶴ヶ谷希望園において、職員が1名陽性となり心配したのですが、園児4名が陽性となりました。その為、宮城野保健所と市の保育課の指導を受け、1月26日~2月1日までの7日間、休園することになってしまいました。保護者の皆様には本当に大変なご迷惑をおかけすることになりました。私達は、保護者の方や子ども達からうつるのは仕方がないが、職員からうつすことはしない、を肝に命じて生活を、保育をしているのですが、残念な結果となってしまいました。

私達は「明日は我が身」にならないよう、職員一同心して感染しないよう生活、保育をしておりますが、見えないものとの戦いなので、正直何をどこまでやればいいのか戸惑うことも多いです。ちょっとでも体調が変だな、という時は休暇を取ったり、早退をさせて病院を受診させていますが、その病院もまた大変そうです。また、あまり休暇や早退をあげてしまいますと、保育が回らなくなりますので難しいところです。どうしても保育の工夫が必要になってきます。とにかく感染者を出さない努力をして、より一層頑張ります。保護者の方々にも家庭や職場など、身近なところで感染者や濃厚接触者の方々などいらっしゃいましたら、園の方にもお知らせいただきたいと思います。今後の感染者数の推移を見ていきますが、これ以上増えるようであれば1月28日に配布いたしました、仙台市からの「注意喚起」のお知らせにもありましたように、未就労の方や職場がお休みの時等、お休みのご協力をいただき「子ども達の集団」を小さく出来ればと思っておりますので、ご協力いただくと助かります。よろしくお願いいたします。

さて、お話は変わりますが、玄関のところに大きい柵が出来ましたね。これは、昨年登米市の保育所で起こりました「不審者侵入」による対策の一つです。昨年の第3回父母の会役員会(11月26日)で、園での対策の一つとして「刺股」や「足止めくん」の購入の話をした時、入口門のロックはいいが、その脇の植え込みの所がすんなりと入れることが問題なんだと話し、そこに「柵」を作りたいと話したところ、その費用を父母の会の会計から出してくれるということになり、やっと設置出来ました。費用は12~13万円くらいだったのですが、下の方に子ども達の頭が入ることが実験で分かりましたので、ご覧になったと思いますが、下段の方に更に木を足していただきました。又、「おでこで体温計」も2個購入していただきました。本当にありがとうございました。

次は、クラス別懇談会のことですが、2月下旬に行なう予定でおりましたが、今の感染者数では中止とせざるを得ませんので、お知らせいたします。これも大変残念に思います。皆さんが一同に会して保育のことや子育てのことについて話し合う機会は本当に大切です。とりわけ、3年目に入るコロナ禍の中での子ども達の「育ち」について問題がありますので、そんなことも皆さんと話し合いたいと思っていました。

最後に給食材料(おやつ含)の11月が出ましたので報告いたします。

収入は子どもの人数が11月も60人でした。60人×6,000円=360,000円です。

給食材料代は345,450円でした。11月分は14,550円の黒字となりました。調理室の苦労が伺われます。しかし、年明けと共に、食品の値上がりが続いているので、今後が心配です。

 

最後のもう一つは、毎月1日に一斉メールを行なっていますが、返信をしない保護者の方がいらっしゃいますので、必ず返信をしていただけるようお願いします。