◆皆さんのご協力のおかげで「運動会ごっこ?」が終わりました。ひかりさん良かったね~。(No,147)

天高く広がる青空の下10月4日に順延となった運動会は無事行なうことが出来ました。参加者はひかり組の保護者の皆さんのみ。しかし、1家庭1名だけでした。それでもやはり応援のお父さん・お母さんがいると子ども達は張り切りますね。

10時から11時30分と限られた時間と園庭の暑さ対応に配慮が必要でした。てんし・ほし・にじの3クラスは、かけっことお遊戯だけにしたり、入場行進は無しで体操も無しとなり縮小された内容になりました。とにかく当日は暑く、予報は29℃でしたが、実際は35.2℃もあり、子ども達は演技が終わったらとにかく、テントの下。1つの演技が終わったら水を撒くの繰り返しで、裸足の足を守るようにしました。椅子に座って見学して見ているお父さん・お母さん達も大変でしたね。ソーシャルディスタンスのため、椅子の置き場が決まっているので直射日光が当たる位置のお父さん・お母さんに場所移動をしても良いですよと声を掛けると移動する方もいましたが、ジーッと動かず我が子を見つめるお母さんやお父さんの姿に「親の思い」を感じ、改めてしっかり保育をしなければと思いました。35℃を越す猛暑の中本当にありがとうございました。

何よりも良かったのは24名のひかり組さんの保護者の方全員が参加してくれたことです。平日に行うこともあり、休暇が取りにくいこともあったと思います。でも、皆さん仕事の都合をつけて駆け付けていただきました。本当にありがとうございました。正直、ひかり組の保護者の参加と決めた時から、もし1人だけ参加出来ないとなったらどうしようということでした。数人の方が欠席なら仕方ないのですが、たった1人だけが欠席の場合、私は思い切って保護者の参加なしでやろうとまで思いました。勿論、皆さんからのお叱りは十分に受ける覚悟でした。急な不参加の場合は欠席となったお友達のだけDVDを作ろうとも考えておりました。大変な仕事をやり繰りして参加してくれたひかり組24名の保護者の皆さん、本当にありがとうございました。感謝。

何かを行なう時、私達はどうしても「子どもの気持ち(こころ)」を優先しますので、保護者の皆さんにはご迷惑をおかけしております。大人である私達や保護者の皆さんより、子どもは子どもなり考えているものです。だから、取返しがつかないことはしたくないと思っています。もう、5歳、6歳となりますといろんなことが分かります。そして、記憶に残ります。大人からみると何気ないことでも結構大きくなると、「あの時僕は、私は1人だった」とか「本当は寂しかったんだよ」と言います。そんな思いを子ども達にはさせたくないものです。

皆さんのご協力のおかげで「運動会ごっこ」も終わりました。10月はひかり組さんの「いも掘り遠足」や全体での「遠足ごっこ」や、29日には「芋煮会」といろんな行事があります。楽しみにしています。

今年度2回目の内科検診が21日(木)午前中にありますので、お休みをしないようにして下さい。

何かと気忙しく日々を過ごしていますが、7月分の給食(おやつ)材料代が分かりましたのでお知らせいたします。

7月はスイカ割りや日常のおやつにスイカを沢山出しました。また、いつも魚の鱈を多く利用するのですが、子ども達は鮭の方を好むので、鮭を多く使用したのですが、何と鱈より鮭の切り身1個につき20円の差があったこと等もあり、6月はとんとんだったのか一気に値上がりしました。収入は7月が60人なので、60人×6,000円=360,000円でした。食材(おやつ)費は426,900円でしたので、大幅な赤字(66,900円)となりました。今年に入って、4・5・6月と赤字がありませんでしたので、仕方ないと思います。先月も報告しましたが、コロナ禍の中で食材の値上げが続いています。それでも、質・量とも落とさずに子ども達の喜ぶ給食やおやつを作りたいと調理室は頑張っています。今月はパン等の値上げもありますが頑張ります。

流行性の病気で今、てんし組を中心に「手足口病」が流行しつつあります。ご存知のように手足口病は口の中や四肢、お尻に少し大きめの発疹が出ます。軽く済む子もいますし、登園停止にはなっていませんが、足の裏に出ると痛くて歩けません。口に中に出ると食べられなくなり、唾が飲み込めず、よだれが出たり発熱も見られますので、ひどい時は医師の診察を受けるようお願いいたします。10月15日現在てんし組さん7名、ほし組さん2名、ひかり組さん2名と計11名となっております。気が付きましたら早目の受診をお願いします。

最後になりますが、コロナ禍の中でいろいろと規制が緩和され、何となく安心感が広がっているようですがまだまだ油断は出来ません。保育所は1人が出たらすぐにクラスター状況になりますので、まだまだ心して生活をしていきたいものですね。

また、昨年全く流行しなかったインフルエンザについて、今年は大流行になるのでは?と言われ、国も注意を呼び掛けています。園としては職員の予防接種を10月・11月で終了するようお医者さんと話をしました。

子ども達や保護者の皆さんも出来るだけ早めの予防接種をしていただくと助かります。

1日も早く、マスクを取って子ども達に笑顔を見せられたらと今月もまた言っております。もう少しだと思います。頑張りましょう!!