◇異常気象に負けない体力作りに 努めましょう(No.124)

先月の始まり、5月1日は大型連休の最中に始まりました。6月というと、暑さ対策をどうしよう、とそして、子ども達の水分補給は、体調管理は、で始まった6月です。5月26日には何と北海道佐呂間町で39.5℃となり驚きました。まだ5月中でしたからね。
ここ例年は、異常気象と合せて気温が高く、熱中症等に注意はしてきましたが、7月、8月の真夏はどうなるんでしょうね。
5月の連休は、子ども達とゆっくり出来ましたか。お仕事のお父さん、お母さん達もいたのでしょうね。田子希望園の休日保育は9日間連続で開園していました。福室の先生方もお手伝いで出ておりましたが、福室希望園は1家庭が1日利用しただけで少なかったようです。

さて、5月は18日(土)の保育参観とてんし、ほし、にじ組さんのクラス別懇談会がありました。しかし、3週目に入ってから、感染性胃腸炎の子が出始めて、当日はてんし組は12人中6家庭の出席となり、残念でした。ほし組、にじ組さんも体調不良でお休みの子が何人か出てしまいました。週明けの27日もてんし、ほし、にじ組さんでは感染性胃腸炎でお休みをする子が多かったです。保護者の方にも感染しているようで、大変な様子でした。
てんし、ほし、にじ組さんの参観は、『のぞき窓』からの参観になったので、初めての皆さんは驚いたと思いますが、子ども達の普段の姿を見ていただくのには効果があります。大きいゆり、はと、ひかり組さんは、親子による制作活動になったと思いますが、子ども達は大喜びでしたね。
のぞいた子どもの姿、親子で作った作品等々、1日を過ごす保育園での子ども達の様子を見ていただき、ありがとうございました。
午後の懇談会も3クラス共に笑い声に包まれ、楽しく懇談?というより「おしゃべり会」になっていて、微笑ましかったです。
クリスマス実行委員もすぐに決まったようで、3クラス共に予定時間より早く終了しました。ご協力、本当にありがとうございました。

今年度の父母の会研修交流会はてんし・ほし・にじ組さんのお母さん、お父さんに虫歯予防についての交流会を行ないました。
今年の歯科検診は6月17日(月)に行なわれます。お休みをしないようにお願いします。希望園では、4歳になると「フッ素洗口」を行ないますが、小さい子はしていません。てんし~にじ組までは、殆ど虫歯がないのに、たった1年後の3歳(ゆり組)になると、突然虫歯になる子が出ます。0、1歳の頃は大人が食べ物の管理をしているのですが、2歳児になるとなかなか難しくなり、虫歯に繋がるのだと思い、今年の研修交流会は「虫歯予防」にいたしました。皆さんが参加してくれたので安心しました。75歳の私は小さい頃から「虫歯と火傷は親の責任」と教えられてきたので、虫歯は気になります。是非、予防に努めて下さい。歯科医院で定期的に診察してもらうといいですね。
又、最近「麻疹」の流行が心配されております。予防接種について、仙台市より注意喚起の案内が来ており、とりわけ2期で行なう、来年就学予定のひかりさんクラスにも案内を掲載しておりますが、忘れず、必ず予防接種を受けて下さい。

最後になりますが、今年度に入り、大津市での事故等に合わせ、異常な高温による熱中症等、子ども達を外に出すことをためらってしまう状況にあります。これからは「水遊び」も多くなりますが、子ども達の健康状態をこまめに把握しながら外遊びや水遊びを取り入れていきますので、ご承知おき下さい。外では15分~20分遊び木陰に、水遊びは小さい子はTシャツ、帽子を被ってと準備をしてから取り組むことになります。子ども達は少し窮屈になるかもしれませんが、安全第一でいきたいと思います。朝、少しでも変化があったら、お知らせをお願いいたします。
園でも嘔吐や下痢、熱があったらお知らせいたしますので、早めの対応をお願いいたします。お父さん、お母さん達も健康管理に努めて下さい。着替えを多めに準備していただいたり、手指の消毒、うがいの励行等、まず大人が率先して行なうようにして下さい。とにかく、体力をつけ、適度の休息をとり、異常気象を乗り切りましょう!!