2021年4月、本来なら桜満開とこぶしのつぼみを見に散歩に行く計画などを考える時季ですが、何と昨年に続き今年も自粛要請の中で4月の春を迎えることになりました。
本来であれば、4月1日は入園式と進級式を一緒にやり、ほとんどの保護者の方々が参加して1年の始まりを確認するところでありますが、何故か中途半端な気がしてなりません。子ども達も1つずつ大きくなり、バッチの色が変わることに憧れや自信を持つ場にもなっているので残念です。大人からみると、大したことはないように思いますが、にじ組が2階に行くこと、バッチが緑や赤に変わることは子ども達にとっては大きな意味があるのです。今年も保育の中で説明していきたいと思います。
さて、今年はクラス毎の集まりも出来ないので、必要書類は全員封筒に入れさせていただきました。内容については、下記の通りです。
1.入園のしおり 2.父母の会総会資料 3.希望園だより 4.献立表
5.クラスだより 6.絵本の申し込み 7.バッチ(裏面に必要事項を記入して下さい)
8.おはようブック(必要事項を記入して下さい)➜ゆり・はと・ひかり組
以上が入っているはずですので、ご確認下さい。不足があれば、申し出て下さい。
色々入っている中で、「入園のしおり」と「父母の会総会資料」の2つに「同意書」が入っています。これは、「入園のしおり」で言えば、例年のようにホールに一同に会して園の保育内容や保育目標、園の運営方針等に説明をし、その場でご意見や質問にお答えし、納得していただくことで「同意を得たもの」と判断するのですが、今回は新入児の保護者の方には説明させていただきましたが、進級される皆様には出来ませんので「入園のしおり」等を読んでいただき、同封いたしました「同意書」で書面表決といたしますので、皆様のご意見をお知らせ下さい。ご意見があれば記入して下さい。
また、「父母の会総会資料」も同じでございます。父母の会の活動や特別会計(布団に関するもの等)についてご意思をお知らせいただきます。
各クラスに「同意書」と入れる袋を用意いたしましたので、間違いなく期日まで入れていただきたいと思います。期日になりましたら、中を確認させていただき「同意します」が全体の3分の2に達しておれば「同意をいただいた」と判断をさせていただきます。父母の会も同じです。
何かとお忙しいのにお手間を取らせますが、よろしくご協力をお願いいたします。
今年度の行事につきましては「入園のしおり」にも年間の予定は入っておりますが、コロナの感染力が日本一となっている現状を見ますと、昨年より環境が良いとは言えません。また、仙台市からも30人以上の人数にならないことや、ソーシャルディスタンスを必ずとること、一同での会食はしないことなどの制約解除はまだありませんので、先が見えません。それに3月に入って保育所が公・私共にコロナが発生しておりますので、厳しい状況にあります。仙台市や国の安全宣言が出れば、すぐにでも対応出来るようにはしております。何か変化がある場合、その都度保護者の皆様にはお知らせいたしますので、ご協力をお願いいたします。
今年度もまた、マスク顔で子ども達と向き合わなければならないのはとても残念です。小さい子ども達が人の顔である目・鼻・口・等が目とマスクだけですから異常です。昨年生まれたてんし組さんは異常が日常になるわけですから、かなり恐いことです。私達は心して保育を行なっていかなければなりません。感染には十分に注意しながら行っていきます。ご家庭においては、マスク無しの時も多いと思います。出来るだけ子ども達としっかり向き合っていただきたいと思います。
最後に1月の給食材料(おやつ含)代が出ましたので、お知らせいたします。
収入 68人×5,500円(副食費4,500円、主食費1,000円)=374,000円
支出 433,330円でした。59,330円の赤字となりました。
4月からは主食代が500円値上げになりますので、大きな赤字にならないと思います。以前から給食材料費については補助金で国が負担してくれるよう要望をしているのですが、保育料が無償化になったのだから、給食費は保護者負担と受け入れてもらえないところに「コロナ」ですから、益々声は遠のくばかりです。
1日も早い日常生活が戻ることを祈り、子ども達をコロナから守るという強い意思を持って、今日4月1日から頑張っていきたいと思います。保護者の皆様には多くのご支援・ご理解をいただきながら、「車の両輪」のように、ご家庭と園とが連携して頑張りましょう。